~この記事はこんな内容~

- ジグソーパズルに興味はあるけれど、まだやったことがない、あるいは久しぶりにやってみようかなと考えている人に向けて、導入として役立つ情報を提供します。
目次
1.何ピースの難易度と初心者が取り組みやすい?
2.どのくらい時間かかる?
2.どんな絵柄があるの?
2.どんなメーカーがあるの?
3.どこで買うの?
4.パズル始めるのに準備するものは?
1. 最初のパズル選び:無理なく楽しむためのポイント
初めてのジグソーパズルは、あなたをパズルの世界へ誘う大切な一歩です。だからこそ、無理なく楽しめるものを選ぶことが重要です。
(1)ピース数について
まず、ピース数は「100~300ピース」がおすすめ!
これくらいなら数時間から半日で完成できるから、飽きずに達成感を味わえるよ。
いきなり1000ピース以上は挫折しやすいから気をつけて!
パズルの種類 | 対象者 | おおよその所要時間 | 難易度 | 一言 |
100ピース | 超初心者向け | 1〜3時間 | ★★★★★ | 小さな子供でも楽しめるサイズ。ちょっとした時間で達成感を味わえます。 |
200〜300ピース | 初心者向け | 3〜8時間 | ★★★★☆ | 初めてのパズルにおすすめ。集中して取り組めば比較的短時間で完成可能。 |
500ピース | 初級〜中級 | 8〜15時間 | ★★★☆☆ | ある程度の集中力と時間が必要。数日に分けて取り組むのが一般的です。 |
1000ピース | 中級 | 15〜30時間 | ★★☆☆☆ | 一般的によく販売されているサイズ。パズル慣れしている人向けで、数日〜1週間かけて完成させるケースが多いです。 |
2000ピース | 中級〜上級 | 30〜60時間 | ★☆☆☆☆ | かなりの根気と時間が必要。作業スペースの確保も重要になります。 |
3000ピース以上 | 上級者向け | 60時間以上〜 | ★☆☆☆☆ | パズル愛好家向けのサイズ。長期的なプロジェクトとして楽しめます。 |
(2)絵柄・デザインについて
次に、絵柄です。絵柄は「これ完成させたい!」って思うものを選んでね。
風景、動物、キャラクター(ディズニーやジブリ、アニメ)、食べ物など、種類は豊富にあります。
特に、多くの色を使ってるものや、色分けがはっきりしてるものが初心者さんにはピースを探しやすくておすすめ!
空と海のグラデーションだけとか、一見シンプルに見えるやつは実は難易度高いから注意!例えば・・・
エポック社 500ピース ジグソーパズル 海外風景 世界の絶景 天空の鏡ウユニ塩湖-ボリビア https://amzn.to/4neYtoG
(「天空の鏡ウユニ塩湖」:ほとんどが青と白で構成されています)


組み立てる上で、それぞれのピースがどのあたりに当てはまるのか、わかりづらく、細かいピースの絵柄の特徴を完成図と付け合わせながら考えなければならないからです。
ここにかなりの時間を要しますし、数十分しても数ピースしか埋まらないことがあるなど、心が折れそうになることがあります。
(3)ピースの素材や大きさについて
最後に、ピースの素材や大きさにも注目してみましょう。木製とか厚みがあるピースは丈夫で扱いやすいよ。
- 小さすぎるピースは失くしやすいから、買う前に実物を見て触ってみるのもアリ。
- 個人的には、糊付け不要でそのまま飾れる「プラスチック素材」がイチオシ!台湾の「ピントー」って会社が有名だよ。
- ピースの大きさは「通常サイズ」が断然おすすめ!ミニサイズは小さすぎてストレスになるかも。始めるなら「スタンダードピース」か「ラージピース」がいい感じ。
ピースの素材について、表にまとめてみました。
素材の種類 | 主な特徴 | メリット | デメリット |
紙 (厚紙、ボール紙) | 最も一般的。軽量で扱いやすい。多様なデザインに対応。 | ・安価で入手しやすい・印刷が鮮明で美しい・軽量で持ち運びやすい | ・水や湿気に弱い(反り、剥がれの原因)・耐久性が低く、傷みやすい |
木 (MDF、合板など) | 厚みがあり、しっかりとした手触り。耐久性が高い。 | ・非常に高い耐久性・ピースをはめる際の感触が良い・知育玩具にも適している | ・紙製より高価・ピースの形状がシンプルな傾向がある・重さがある場合がある |
プラスチック (PS、ABSなど) | 耐水性に優れる。耐久性が高く、繰り返し使用可。透明なものも。 | ・水濡れや汚れに強い・高い耐久性・完成後もずれにくい | ・紙製より高価・素材によっては光沢が強く反射する場合がある |
EVA樹脂 | 柔らかく軽量。小さなお子様向けに最適。 | ・非常に安全(口に入れても比較的安心)・軽量で扱いやすい・耐水性がある | ・木やプラスチックより耐久性は劣る・ピース形状が単純なことが多い |
金属 | 非常に高い耐久性と重量感。芸術作品やコレクターズアイテムに。 | ・究極の耐久性・高級感、重厚感がある・精密なデザインが可能 | ・非常に高価・流通量が少ない・非常に重い |
布 (フェルトなど) | 柔らかく軽量。感触を楽しむパズルや幼児向けに。 | ・柔らかく安全<br>・軽量で持ち運びやすい<br>・洗濯可能なものもある | ・ピースの形状が単純<br>・耐久性は限定的 |
発泡スチロール (高密度) | 非常に軽量。立体的なパズルや大型パズルに。 | ・非常に軽量・比較的安価・立体的な表現が可能 | ・耐久性が低い・表面が傷つきやすい |
個人的におすすめは、プラスチック素材です。
糊付けしていなくても崩れることがなく、そのまま飾ることができる。
フレームがなくても飾れるのでなので、パズルの値段は少し高くても総額は安いと思います。
プラスチック製のジグソーパズルは台湾の「ピントー」という会社が有名です。

ピースの大きさと種類は次のとおりです。
個人的には「通常サイズ」一択です。
スモールピースやマイクロピースは
かなり小さく組み立てるにもストレスを感じることがあります。
ピースの種類 | 特徴 | 用途・難易度 |
マイクロピース | 非常に小さいピース(1辺が1cm以下が多い) | 高難易度。コンパクトなサイズで高難易度を楽しみたい方、コレクションスペースを節約したい方向け。 |
スモールピース | 通常のピースより一回り小さいピース(1辺が約1.5cm〜2cm程度が多い) | 標準的なパズルに慣れ、もう少し挑戦したい方向け。難易度は高め。 |
スタンダードピース | 最も一般的なサイズのピース(1辺が約2.5cm〜3cm程度が多い) | ピースの数に応じて、初心者から上級者まで幅広いレベルで楽しめる。最も普及しているタイプ。 |
ラージピース | 標準的なピースより大きいピース(1辺が約4cm〜5cm程度が多い) | 小さなお子様、高齢の方、視力が低下している方、ジグソーパズル初心者向け。絵柄が認識しやすく組み立てやすい。 |
スーパーラージピース | ラージピースよりもさらに大きいピース(1辺が6cm以上のものもある) | 幼児向けの知育玩具として、または家族みんなで一緒に楽しむパズルとして。非常に大きく扱いやすいサイズ。 |
2. 私がパズルをする時に準備するもの
(1)準備物
- 新聞紙:パズルの下に敷く用。液体のりを使う時にシミるのを防げるよ。
- 作業スペースを一時的にしか確保できない人に便利!: パズルマット
エポック社 ジグソーサプライ 組み立てマットスタンダード 60-101 EPOCH
- ピース仕分け用の皿: 色や場所ごとに仕分けるのに便利だよ。6枚くらいあるといいかも
- 専用のり(ジグソーパズルを購入するとついてます.ただし100均のパズルにはついていませので注意してください.)
(2)始める前の環境整備
- 快適な作業スペースの確保
- 光の確保
光の確保は重要で、色の微妙な違いを判断できるため、組み立てがスムーズになります。
3.上手に完成させるコツ(導入部分): 最初は何から手をつければいい?ピースの分類方法など、基本的なアプローチ。
1. ピースの分類
- まずは箱から全部出して広げよう!
- まっすぐな辺がある「縁のピース」を全部見つけてまとめてね。
- 残りのピースは、色合いや模様、特徴的な形ごとに大まかに分類すると後が楽だよ。
- L字型とかT字型とか、特徴的な形のピースは意識して見ておくといいかも。
2. 縁の組み立て
- 角のピースを見つける: 縁のピースの中から、2つのまっすぐな辺を持つ4つの角のピースを見つけ出します。
- 角からつなげる: 角のピースを基準に、まっすぐな辺のピースをつなげて外枠(フレーム)を組み立てていきます。この段階で、パズルの大まかなサイズと形が把握できます。
3. 中央部分の組み立て
- 分類したピースの中から、得意な部分や特徴的な模様がある部分から攻めよう!
- 色や模様、ピースの形(突起やへこみのパターン)をヒントに合うピースを探してね。
- 小さい塊をいくつか作ってから、後で全体のフレームとか他の塊につなげるのもアリだよ。
- なかなか見つからなくても根気強く試してみて!でも無理に押し込むのはNG。
- 疲れたり行き詰まったりしたら、休憩しよう!気分転換になって、戻った時にひらめくこともあるよ。
- 箱の完成図は頻繁に見て、全体像を把握しながら進めてね。
5. 仕上げ
- 全部のピースが正しく収まってるか確認! 隙間がないかチェックしてね。
- 糊付けする(飾りたい場合): 完成したパズルを飾りたいなら、専用のパズル用糊でピースを固定できるよ。説明書通りにやろう!
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