こんにちは、パズラボです。
「いつか、こんな場所で一日中本を読んでいたい」
そんな風に思ったことはありませんか?
今日ご紹介するのは、私が最近完成させ、その美しさに圧倒された一枚。
エポック社の500ピースジグソーパズル「世界の図書館 ストラホフ修道院図書館(チェコ)」です。
ただの風景写真ではありません。
これは、17世紀の修道士たちが築き上げた「知の要塞」を、自分の指先で再構築する体験でした。
今回は、このパズルの魅力と、完成までの道のり、そして「大人のインテリア」として飾るためのコツを、たっぷりとレビューします。
1. 誤解していませんか?ここは「哲学の間」ではなく…
まず最初に、パズルファンとして、そして少しだけ歴史マニアとして、重要な訂正をさせてください。
チェコのプラハにあるストラホフ修道院には、2つの有名な図書館ホールがあります。
一つは、天井が高く壮大なフレスコ画がある「哲学の間」。
そしてもう一つが、今回のパズルの題材となっている「神学の間」です。
観光ガイドなどではよく混同されがちですが、見分けるポイントは「天井」にあります。
このパズルのように、天井が低く、白く美しい漆喰(スタッコ)装飾で覆われているのが「神学の間」の特徴です。
1679年に完成したこの部屋は、「哲学の間」よりも100年以上古く、バロック建築の傑作と言われています 。
パズルを組みながら、「ああ、これはただの模様じゃない。400年前にイタリアの建築家オルシが設計した漆喰なんだ」と思いを馳せる。
そんな贅沢な時間が、この箱の中には詰まっています。
2. 製作レポート:500ピースの「心地よい」旅
【基本スペック】
• メーカー:エポック社 (Epoch)
• 製品名:世界の図書館 ストラホフ修道院図書館
• 品番:07-466s
• サイズ:38×53cm (パネルNo. 5-B)
「パチッ」という確かな手応え
箱を開けてまず感じるのは、エポック社ならではの品質の高さです。ピースのカットが精巧で、正しい場所にハマった時の「パチッ」という感触が、指先に快感を与えてくれます。この触覚的なフィードバックがあるからこそ、長時間の作業も苦になりません。
序盤(1日〜2日目):枠の完成と本棚の完成
組み始めは、枠作りから。地面(フローリング)が同色でわかりにくいですが、本棚、天井は色や模様に特徴があり、時間かからずに枠は作ることができます。
私は枠の完成後、本棚の作成に移りました。本棚は左右にありますが、それぞれの本棚に特徴があります。この特徴に応じてピースを分けてから、組み立てると時間かからず本棚まで完成できました。
・左の本棚:真新しく明るい本が多く並べられているように見える。本棚も明るい
・右の本棚:黄色や茶色の本が並べられ、本棚は古い。


中盤:地球儀の完成と天井の一部を組立て
地球儀は大きさがそれぞれ違うので、地球儀のピースを集めて組み立てていくと位置関係が見えてきますよ。
天井も同様です。天井に絵が書かれているので、まずはそれぞれの絵を組み立てていき、最後くっつけるようなしました。


終盤:地面(フローリング)
残るは同色の地面(フローリング)です。同色と言っても、こげ茶色、薄い茶色と良くみるとピースごとに特徴が出ています。
こげ茶は本棚や地球儀の近く、薄い茶色は中心付近になります。この特徴からピースを分けて当てはめていきます。
この難所を乗り越え、最後の1ピースを嵌めた瞬間。目の前には、息を飲むようなバロック空間が完成していました。


3. インテリア提案:この「名画」をどう飾るか?
完成したパズルは、もはや「おもちゃ」ではありません。立派な「アート」です。
特にこの「神学の間」は、インテリアとしてのポテンシャルが非常に高い。
私が推奨する飾り方は以下の2つです。
提案①:正統派バロック・スタイル(推奨!)
• フレーム: エポック社「ゴールドライン・シャインレッド」
• 理由: パズル内の「赤いカーペット」とフレームの「赤」がリンクし、さらに金色のラインがバロック様式の豪華さを引き立てます。これに入れるだけで、美術館の展示品のような格調高さが生まれます。
提案②:モダン・シック
• フレーム: ダークブラウン(ウォルナット)や黒の木製フレーム
• 理由: 書斎やモダンなリビングに飾るならこちら。画面全体が引き締まり、窓の向こうに図書館があるような「奥行き感」が強調されます。
飾る場所のベストポジション
個人的なおすすめは、「書斎のデスク脇」か「玄関のコンソールの上」です。
一点透視図法の構図は、狭い空間に「奥行き」があるような錯覚を与えてくれます。ふとした瞬間にこのパズルを眺めると、プラハの静寂な図書館にワープしたような気分になれますよ。
まとめ:週末は、知の迷宮へ
スマホの画面を見るだけの休日に疲れていませんか?
物理的なピースを手に取り、歴史ある図書館を自分の手で築き上げる。
それは、現代人が忘れかけている「没入」という贅沢な休息です。
エポック社の「ストラホフ修道院図書館」。
500ピースというサイズは、週末だけで完成させるのに丁度いいボリュームです。
ぜひあなたも、この美しい迷宮に迷い込んでみてください。
それでは、良い週末を。

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